漫画が好きで、
「趣味と、実益も兼ねて、
うまく稼げる方法は無いものか?」
と、考える方は、すごく多いです。
ネットで検索してみると、
『漫画ブログ』というものがあり、
あなたも、目にした事があるはずですが、
よくあるパターンとしては、
漫画のあらすじを書いて、興味を持たせ、
「この先を知りたい方は
こちらから購入できます!」
といった感じで、
単行本のリンクを貼って購入を促しています。
これが、紹介料で稼ぐ手法、
アフィリエイトです。
これも、アリっちゃアリなのですが、
もう少し、深掘りする事も出来るので、
その方法をご紹介します。
紹介して、購入を促す(アフィリエイト)
冒頭で紹介した手法は、誰もが思いつく、
一番オーソドックスな稼ぎ方です。
漫画名 + あらすじ
漫画名 + ネタバレ
などのワードで、検索した時に、
自分のブログにたどり着いてもらい、
単行本などの購入を促す稼ぎ方です。
それで、いくら稼げるのか?
例えば、アマゾンを例にすると、
2021年7月時点で、
このような報酬利率です。
単行本(新品)の価格は、
だいたい600円ほどですが、
紹介利率が3%なので、
あなたのブログ経由で1冊売れると、
18円の報酬がもらえます。
これを、良いと思うか、
しょぼいと思うかは、
人それぞれでしょうが、
100冊売れても、
1,800円は寂しいです。
なお、月に、100冊も売れるようなブログは、
とんでもない量のアクセスが必要なので、
まず無理と思って良いです。
ほとんどのブログ(サイト)が、
良くて、月に、数冊が売れる程度で、
その報酬は、数十円〜数百円でしょう。
一生懸命、ブログを書いて、
数十円〜数百円の利益しか出ないのであれば、
モチベーションも続きませんので、
この方法では、あまり稼げない
と、思っておいた方が良いです。
ちなみに、
その漫画のDVDなどが出ているようなら、
Amazonでの紹介報酬は10%なので、
単行本を紹介するよりは、
稼げるでしょうが、
DVDを購入してもらえる絶対数が、
単行本よりも少ないので、
正直なところ、
どっちもどっちです。
実は、もっと稼げる方法がある
1冊500〜600円の単行本を紹介して、
2,000円とか、3,000円、もらえる仕組みが
実は、存在しています。
その答えが『ASP』なのですが、
そもそも『ASP』というものをご存知でしょうか?
ASPとは、
Application Service Providerの略で、
インターネット上で、
アプリケーションを利用するサービスや、
そのサービス提供者の事です。
このASPという言葉自体は、
どうでも良いのですが、
『A8.net』というASPを例に解説します。
下記が『A8.net』です。
『A8.net』では、
「紹介料をお支払いするので、
うちのサービスを紹介してくださ〜い」
という、広告主が多数存在しており、
漫画と提供している会社も、
たくさん参加しています。
例えば、
サイバーエージェントさんが運営元の、
『Abemaマンガ』
というサービスがありますが、
漫画単体を紹介するのではなく、
『Abemaマンガ』というサービスを紹介し、
漫画が購入されると、
1件3,000円の報酬がもらえます。
下記が、その画面です
※2021年7月時点の報酬です
「なぜ、そんな高額な報酬がもらえるの?」
と、疑問に思う方もいらっしゃるはずですが、
『Abemaマンガ』さんとしては、
会員登録してもらう事で、
名前や、メールアドレスなどの
顧客の個人情報を取得できます。
一度、個人情報を取得してしまえば、
(メールアドレスが分かってしまえば)
後から、DMを送るなど、
いつでも営業(アピール)する事が出来るので、
このような報酬を出しているのです。
ちょっとした余談ですが、
健康食品の通販なども、
「無料サンプルをプレゼント!」
みたいな事をやってますが、あれって、
「無料サンプルを使ってみて、
この商品の良さを感じてください!」
という事だけではなく、
「無料サンプルを送ってあげるから、
名前、住所、電話番号、メールアドレスなど
あなたの情報を教えてね」
という、個人情報を取得するための
マーケティング手法なわけです。
無料サンプルを送ってもらった後のことは、
あなたも、容易に想像できるでしょう。
郵便ポストに、
たくさんのDMが定期的に届いたり、
メールボックスがいっぱいになるほど、
営業メールが届きます。
話を元に戻しますが、
『Abemaマンガ』さんだけでなく、
『まんが王国』さんも、
同様の報酬を出しています。
こちらは、新規課金で2,256円。
※2021年7月時点の報酬
このように、
漫画単品を紹介するのではなく、
ASP経由で、
紹介して稼ぐというのは、
かなり良い方法ですので、
この方向性で、
考えてみると良いです。
今後の事を考えて、
『A8.net』のアカウントは、
必ず、作っておいた方が良いです。
下記から、
A8.netのアカウントが無料で作れます。
マイナーな漫画を紹介しよう
ここまでの話を理解した時に、
「Abemaマンガとか、まんが王国には
紹介したいと思える漫画が無い。
もっとメジャーな漫画を紹介したい。」
そう考える方も、多い事でしょう。
ただ、ここが、間違いというか、
稼げない道への第一歩なのです。
・ドラゴンボール
・ドラえもん
・キングダム
・ワンピース
・進撃の巨人
・鬼滅の刃
などなど・・・
挙げればキリが無いでですが、
「超人気漫画を紹介した方が売れるのでは?」
と、考えてしまうのも理解できますが、
ブログで、超人気漫画のあらすじを書いたり、
魅力を存分に語ったとしても、
『あなたのブログが
検索結果の上位に来ないと意味が無い』
という問題があるのです。
超人気漫画を題材にしたサイト(ブログ)は、
その出版社などが、多額の広告費をかけて、
プロのライターさんを雇うなどして、
サイト(ブログ)を運営しています。
そんなサイト(ブログ)に、
あなたのサイト(ブログ)が勝てるでしょうか?
勝てる自信がある方は、
もちろん挑戦すれば良いのですが、
そのフィールドで戦っても、
まず、勝てません。
もっと言うと、
無料で読めない漫画を紹介すべきです。
違法なものも含め、多くの漫画は、
ネット検索すると無料で読めてしまいます。
あなたが、特定の漫画を紹介した時に、
多くのユーザーは、
「無料で読める媒体は無いかな〜?」
と、高確率で検索します。
そこで、無料で読める媒体が見つかると、
あなたが、その漫画を、一生懸命紹介しても、
購入や、ASP経由の会員登録にはつながりません。
だからこそ、
超有名漫画ではなく、
マイナーな漫画を
紹介すべきなのです。
マイナーな漫画の
見つけ方ですが、
稼ぐ事が目的であれば、
ASP経由の会員登録を
大前提に考えて、
「Abemaマンガで、会員登録してもらうために、
Abemaマンガ内のマイナーな漫画を紹介しよう」
とか、
「まんが王国で、会員登録してもらうために、
まんが王国内のマイナーな漫画を紹介しよう」
とう感じで、
探しましょう。
ただ単に、
マイナーな漫画を見つけても、
それを紹介したところで、
報酬が入らないのであれば、
稼ぐという事には、
繋がらないからです。
漫画の紹介の仕方
一番オーソドックスなのは、
あらすじを書いて、
「もっと読んでみたい」
と、思わせる事ですが、
他にも、紹介の仕方は
たくさんあります。
・キャッチーな台詞
・登場人物のキャラクター
・漫画に出てくる場所の紹介(解説)
などなど。
他にも、超有名漫画家の
マイナーな漫画を紹介するとか、
やり方は、いくらでもありますので、
ここは、じっくり考えたいところです。
また、1つの漫画にこだわらず、
ジャンルを絞って紹介するようにすると、
ブログ記事数も増えるのでオススメです。
1つの漫画にこだわりすぎると、
ブログ(サイト)に、全くアクセスが無かったり、
ネタ切れしたり、いろいろと大変なので。
ヤンキー漫画だけを紹介するブログとか、
そういった感じで、ジャンルを絞りましょう。
+αの紹介も考えよう
例えば、
テレビドラマや、映画などでは、
その撮影場所が、
ファンにとっての聖地になったりします。
これは、漫画でも、同じ事が言えますので、
舞台になっている場所などの紹介も、
+αとして考えると良いです。
どういうやり方をするかですが、
旅行プランの紹介をしたり、
上手に、+αを提案できれば、
そこでも紹介報酬が
発生するかもしれません。