ブログ(サイト)運営が順調で、
毎月数万円でも収入があれば、
成功者の部類に入ったと考えて良いです。
そんな状況で、
頭を悩ませるのが税金の問題でしょう。
ブログ(サイト)収入がある場合、
いくら稼いだ段階から、税金がかかかるのか？
また、対策はあるのか？
この点に関して、解説します。
税金がかかる事は誇るべき
ブログ(サイト)で収入がある場合の税金は、
あなたが、どういう属性かによって、
計算方法が異なるので、注意が必要です。
会社勤めなどで、給与所得がある方が、
副業として、ブログ(サイト)で収入を得ている場合、
副業の所得が、年間20万円を超えたら
確定申告が必要になります。
ブログ(サイト)収入のみの方や、
個人事業主の場合は、
年間38万円以上の収入で、
確定申告が必要となります。
「税金がかかる」という言い方では無く、
「確定申告が必要」と書いたのは、
確定申告時に、
控除や、経費などを加味した上で、
納税の必要が、有るか、無いか、
が、分かれる為です。
あなたの置かれている状況が、
どういう状況なのかによって、
全く変わってくるので、
詳細に関しては、
国税庁のHPを確認してください。
なお、どういう立場の人であっても、
ブログ(サイト)での収入が、
年間20万円を超えた場合に、
「確定申告が必要かもしれない・・・」
と、考えるようにすれば、
間違いありません。
年間20万円という事は、
1ヶ月で、16,666円です。
ブログ(サイト)を運営している、
半数以上の人が、0円〜1000円未満の収入
というのが実情ですが、
毎月の収入が16,666円を超えるようなら、
確定申告が必要と思っておきましょう。
かかった経費を確認しよう
ブログ(サイト)収入で、
年間20万円を超える場合ですが、
かかった経費を確認しましょう。
例えば、WordPressで、
ブログ(サイト)を運営する場合、
固定費として、サーバー代金や、
ドメイン代金が、かかります。
また、通信費や、
記事を書くために購入した書籍代など
全て、確認します。
パソコンを購入した場合も、
数年かかけて、減価償却を行い、
経費として、計上します。
微々たるものかもしれませんが、
経費として認められるものは、
しっかりと計上しましょう。
ブログ(サイト)収入が、
年間20万円を超えた場合でも、
必要経費を加味すると、
納税の必要が無い場合も、
充分、考えられます。
あらかじめ、
確定申告する事を考えておいて、
経費計上するための
証拠となるもの(領収書)などは、
しっかり保管しておきましょう。
黙っていても、ほぼバレる
ブログ(サイト)の収入が、
年間20万円以上の会社員の方で、
「会社が、副業禁止なので、
確定申告をするとバレてしまうから
黙っておこう・・・」
という方が、少なからず、居ますが、
かなりの確率で、バレます。
ネット上でやり取りをする以上、
お金の動きは、明確に残されており、
調べれば、簡単に分かります。
万が一、会社にバレた場合、
何らかの処分がある可能性もありますし、
必要以上に、税金を払う事にも。
ブログ(サイト)から、
年間20万円以上の収入がある場合は
きちんと、確定申告をしましょう。
そして、確定申告が必要なほど、
ブログ(サイト)で稼げているんだ
と、胸を張る事をおすすめします。
