移住スケジュール(1年前〜引越しまで)

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もぶ

移住する場合の
タイムスケジュールを
詳しく解説します

移住する際の
参考になれば幸いです。

目次

移住 1年前

具体的な行動を起こす前に、
まず、移住先を決める必要があります。

とはいえ、まだまだ、
明確になっていない場合も多いはず

そんな場合は、下記のステップで
移住先を考えると良いです。

STEP
移住の目的を明確にする
STEP
移住後のイメージをつかむ
STEP
候補地をピックアップ
STEP
比較、検討する

詳しくは、
下記の記事もご覧ください。

移住 1年前〜6ヶ月前

転勤する? 転職する

自営業(個人事業主)の方や、
リモートワーク中心の方は、

さほど、
大きな問題ではないでしょうが、

会社員の方にとって、
一番大きな問題は、

転勤するのか?転職するのか?
この点です。

  • 異動願いを出して転勤する
  • 新しい会社に再就職する
  • 移住を機に独立する

だいたい、
この3パターンかと思いますが、
1つづつ見ていきます。

異動願いを出して転勤する

今、勤めているのが、
全国規模の企業であれば、

異動願いを出して転勤する

という選択肢があります。

会社によって、
違いはあるでしょうが、

異動願いの基本的なルールは、
下記のとおりです。

異動願いは、A4用紙で提出

会社で決められた書式があれば、
それを使って記入し、
会社で決められた書式が無ければ、

異動願い テンプレート

と検索し、記入しましょう。

異動願いテンプレートはこちら

今の部署や仕事の不満はNG

今後も会社に貢献する姿勢を示す事が
何よりも重要です。

今の部署や仕事が合っていないから
という理由を述べた場合、

「異動先でも同じ事を言うのでは?」

と思われるだけですので、
充分、注意しましょう。

異動願いは、直属の上司へ

人事部や、人事担当者ではなく、
直属の上司に手渡しで渡すのが基本です。

直属の上司を飛び越えて、
勝手に異動願いを出した場合、
心象も悪いので注意が必要です。

会社の異動タイミングを把握

大きな会社であれば、
4月や、10月が、
異動のタイミングとなりますが、

できる限り早く、
異動願いを出すのが基本
で、

どんなに遅くとも、
移動希望の1ヶ月以上前
には、
移動願いを提出しましょう。

もぶ

異動願いの出し方は、
ルールが多いので、
しっかり確認した上で、
トラブルの無いよう
進めたいところです。

新しい会社に転職する

大手転職サービスの調査によると、
転職に費やした期間は3〜6ヶ月で、
応募した会社は5社前後
というのが、平均だそうです。

また、ほとんどの方が、
ネットの転職サービスを使って、
仕事を探すと思いますが、

職種に特化した転職サービスより、
地域に特化した転職サービスの方が
オススメと言えます。

例えば、
『看護師転職なら、〇〇転職サービス』
というものがあったとして、

「その地域では、
 紹介できる企業が無いんですよ・・・」

と、なる場合も多いので、

『〇〇県での転職なら、〇〇転職サービス』

といったサービスの方が、
仕事が見つかりやすいです。

もぶ

地域特化型の転職サービスは
意外と多くあります。
例えば、下記のようなもの

移住候補地が、
ある程度決まった方は、

〇〇県 転職

といったキーワードで、
検索してみてください。

保育園の転園

保育園への転園は、
希望する保育園の
空き状況次第と言えます。

ご存じの方が多いと思いますが、
入園希望者が複数居る場合、

自治体が設けている基準
クリアする必要があり、

点数の高い順に
入園が決まっていきます。

なお、点数に関しては、
移住者が不利なケースもあり、
確認が必要と言えます。

例えば、4月から
移住先の保育園に入園希望だが、
まだ引っ越していない場合など。

保育園は、基本的に、
自治体が運営母体なので、

住民票がある市区町村以外の
認可保育園を希望する場合、

『管外協議』という
特別な扱いになります。

ただし、転入が確実である事を
証明できる場合
などは、

『管外協議』扱いにならないよう
救済措置を打ち出している
自治体もあります。

なので、手順としては、

STEP
転園先を探す
STEP
空きがあるかHPで確認
(新年度の募集人数など)
STEP
自治体に電話、入園申し込み時、
住民票が移せていない場合、
『管外協議』扱いになるか確認
STEP
『管外協議』扱いにならないような
必要書類を確認し、提出
STEP
入園内定&入園手続き

ここまでは、手続きなど、
親の都合による
転園先の事を書きましたが、

一番重要なのは、
『子供がうまく馴染めるか』です。

もぶ

どうしても、
手続き方法や、手順が
気になってしまいますが、
子供の事を最優先に
考えていきたいですね。

小学校の転校

・同じ市区町村での転居
・異なる市区町村への転居

どちらなのかで、
手順も若干変わってきますが、

今回は、移住が前提なので、
異なる市区町村への転居
について解説します。

STEP
現小学校に、転校する事を伝え
『在学証明書』
『教科書給付証明書』
この2つを発行してもらう
STEP
現住所の役所に、転出届を提出
STEP
移住先の役所で、転入届を提出
その際、一緒に、
在学証明書(前小学校で発行)を提出
転入学通知書を発行してもらう
STEP
転校先の学校に、
『在学証明書(前の小学校で発行)』
『教科書給付証明書(前の小学校で発行)』
『転入学通知書(移住先の役所で発行)』
この3つを提出

なお、
公立⇒私立、
私立⇒公立の場合は、

必要書類や、手順が、
若干異なります
ので、

現在の学校と、
転校先の学校に
しっかり確認しましょう。

また、新しい学校で、
必要なものを確認して、
早めに準備する事
も重要です。

具体的には、

・制服
・学校指定のカバン(ランドセル)
・上履き、体育館シューズ

などですが、
どこで購入できるかも
調べておきましょう。

もぶ

手提げカバン、給食袋など
学校指定のものは、
忘れがちになるので、
転校先の先生に
しっかり確認しましょう

転園、転校の適切なタイミング

仕事の都合などで、
急な、転園、転校もあるでしょうが、

なるべくなら、
新年度のタイミングなど、

子供に負担が少ないタイミングで、
転園、転校するようにしましょう。

4月はクラス替えもあり、
ある意味では、既存の子供達も、
新しい友達作りのタイミングです。

ここに合わせる事によって、
うまく馴染める場合も多いので、

可能であれば、
新年度での転園、転校が良いです。

なお、
手続き上のタイミングとしては、
公立小学校、中学校の場合、

引っ越し先の役所で発行してもらう、
『転入学通知書』が無いと、

新しい学校に通えませんので、
スムーズな手続きが重要となります。

子供連れで移住する場合、
いろいろと懸念点がありますが、

小学校以上の子供が居る場合の
代表的なもの
をいくつかご紹介します。

学校の規模の違い

都市部の小学校であれば、
1学年100人以上で、
3〜4クラス編成も珍しくありませんが、

地方の小学校では、
1学年30〜40人で
1クラス編成という事も。

もちろん、
これが良い場合もあるわけですが、

大人が思っている以上に、
子供にとって、
心理的負担になる場合
がありますので、
注意が必要です。

遊び方の違い

都市部の公園であれば、
何かと禁止事項が多かったりしますが、

地方では、諸々の規制が
緩い事が多い
です。

また、都市部の子供は、
過保護にされている場合も多く、

ちょっとした怪我に
敏感な親
も多いです。

また、山、川、海、田んぼなど、
これまでに経験の無い環境に
出くわす事も多いため、

命の危険については、
しっかり教える必要がある
と言えるでしょう。

なお、
自然の多い環境で遊んでいると、

ちょっとした怪我も付きものなので、
この点は、親が寛容になる必要が
ある
かもしれません。

もぶ

子供は平気でも、
親の方が気になってしまう事も
かなり多いようです。
今まで住んでいた街とは
大きく違った部分も
受け入れる必要がありますね

家を探す

仕事、学校(幼稚園、保育園)と同じく、
家探しも重要なポイントです。

どのような優先順位で探せば良いのか?

非常に悩むところですが、
可能であれば、同時進行で探しましょう。

どうしても優先順位を付けるなら、

1、学校(幼稚園、保育園)
2、仕事
3、家

移住した人の声を聞いても、
この順が良さそうです。

その理由ですが、
学校(幼稚園、保育園)は、
枠の問題もありますし、

そもそもの選択肢が少ないので、
まずは、ここを決める必要があります。

仕事に関しては、
少しくらい通勤時間がかかっても、
親が頑張れば、子供の送り迎えも、
なんとか出来ます。

家も、一戸建てを購入する場合は、
しっかり吟味する必要がありますが、

賃貸で探すなら、間取りや、場所は、
少しくらい妥協しても良いので、

学校(幼稚園、保育園)に
通いやすいエリアで探すのが賢明
です。

とはいえ、この辺りは、
価値観の問題でもありますので、

あなたに合った優先順位で、
探していけば良いでしょう。

なお、移住する時点で、
家を購入するのは慎重に進めましょう。

家を購入した後に、

「想定していた環境ではなかった・・・」

となり、他のエリアへ移住し直す人や、
以前まで住んでいた街に
出戻りする人も少なくないようです。

最初は、賃貸で暮らしてみて、
定住出来ると思ったタイミングで、
家の購入を考える。

この順番がベストと言えるでしょう。

持ち家の売却依頼

そう簡単に
買い手が見つからない場合も多
いです。

早めに動き出しましょう。

移住 6ヶ月前〜3ヶ月前

賃貸契約の解除

引越しする1ヶ月前に、
賃貸契約の解除を
申し出るのが基本ですが、

物件によっては、もっと前に
申請が必要な場合もある
ので、

移住3ヶ月前には、
現在の賃貸契約を確認しておき、

賃貸契約の解除を申し出る日を、
メモしておきましょう。

ちなみに、賃貸物件に住む場合、
家賃の支払いを、クレカにできる
下記のサービスが人気です。

ぜひ、チェックしてみてください。

駐車場の解約

こちらも賃貸住宅同様、
解約する1ヶ月前
申し出るのが原則です。

月極駐車場を探す際、
下記のサービスが便利です。

引越し業者の選別

一括見積もりサイトが便利ですが、
登録した瞬間に、引越し業者から
営業電話がかかってきます
ので、

引越しの日程や、
引越し先が具体的になってから、
依頼するのがベターです。

なお、移住が4月の場合は、
引越しシーズンですので、
早めに見積もりをした方が良いです。

一括見積もりは、
下記のサービスが人気です。

ネット回線の解除、新規契約

現代社会において、
この点は、非常に重要です。

引越し先で、
工事が必要な場合も考えられますし、

電気や、スマホの回線などと一緒に
ネット回線を契約している場合は、

最低利用期間なども確認した上で、
なるべく早い段階で、
解約、新規契約の手続きを進めましょう。

圧倒的な速度が欲しい方に、
人気なのが『NURO光』です。

安心、安全、安定を最優先するなら、
『フレッツ光』でしょう。

固定電話の住所変更

東西どちらかのNTT窓口
手続きが必要です。

東と西、管轄をまたぐ場合は、
一旦解約後の再契約
といった形になるので、
詳細はNTT窓口で確認しましょう。

初期費用0円で、
固定電話が引けるサービス

粗大ゴミの回収依頼

民間の粗大ゴミ回収業者もありますが、
3月などの繁忙期は、
すぐに対応してもらえない事も多いので、
早めに依頼する必要があります。

なお、自治体の
粗大ゴミ回収サービスを利用する場合、

粗大ゴミチケットの購入が必要だったり、
回収日も決まっていますので、
こちらも、早めの準備が必要です。

移住 3ヶ月前〜直前

転出届の提出

あまり知られていませんが、
引越しの2週間前から受け付けてくれます

その際に、
・国民健康保険の資格喪失
・印鑑登録の廃止
・児童手当の受給事由消滅届

も一緒にやってしまいましょう。

電気、ガス、水道の契約

現住所での解約
移住先での申込みも忘れないように
進めましょう。

移住先でのガスの契約は、
立ち合いが必要
になるので、
この点も、頭に入れておきましょう。

郵便物の転送依頼

転送依頼をかけても、
時差が1週間ほど発生する場合があるため、
早めの手続きが必要です。

転入届

ここは忘れないと思いますが、
子供が居る場合などは、

転入届を出してから、
学校の手続きに移れる事もある
ので、
スムーズな手続きが重要です。

車、免許証

車庫証明の取得申請は、
移住から15日以内で、
自転車の住所変更も同様です。

免許証の住所変更も
忘れずに行ってください。

生命保険

手続きの不備による
保険がおりない期間が生まれないよう、
こちらも早めにやりましょう。

銀行口座や、
クレジットカードの住所変更も
合わせて行うようにしましょう。

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