ブログ(サイト)を運営している場合、
アフィリエイトリンクだけでなく、
各種、紹介ページ、参照ページなど、
様々なリンク(URL)を貼り付けます。
そのリンク(URL)をクリックすれば、
該当ページに飛ぶはずですが、
エラーになる事もよくあります。
紹介先が、
システムを変更した場合など、
URLが変わってしまう事は、
珍しい事ではありません。
リンクを貼っている側にとって、
間違ったリンク(URL)を紹介してしまう事は、
可能な限り、避けたいわけですが、
そんな時に、
リンク切れを教えてくれるのが
『Broken Link Checker』
というプラグインです。
使い方も含め、解説します。
Broken Link Checkerとは？
『Broken Link Checker』は、
WordPressでブログ(サイト)を運営している際に、
リンク切れを教えてくれるプラグインです。
単純なURLのミスだったり、
リンク先のページが消えている場合など、
どんな理由で、リンク切れになっているか
表示されるので、対策も立てやすいです。
なお、公開済みの記事はもちろんのこと、
予約済み、下書き、非公開の記事まで、
全て、チェックしてくれるので、
いち早く、対応する事が可能です。
Broken Link Checkerのメリット
万が一、リンク切れが起こっても、
SEOの評価を下げずに済む機能がある点です。
リンク切れを起こしてしまうと、
サイトの評価が落ち、多少なりとも、
影響があると言われています。
『Broken Link Checker』を使う事で、
万が一、リンク切れになった場合でも、
すぐに対応出来るため、
必要以上に評価を下げずに済みます。
また、リンク切れが起こるケースとして、
動画関係のリンクの場合も増えています。
特に、YouTubeは、
分かりやすさを高めるために、
ブログ(サイト)内で用いる人も多いです。
ですが、何らかの理由で、
チャンネルごと削除されてしまったり、
動画作成者が、非公開にしたりするなど、
頼りにしていた動画が、
使えなくなるケースも多いのです。
そんな時にも、
『Broken Link Checker』は、
大きな効果を発揮してくれます。
利用する際に注意したいこと
『Broken Link Checker』を使うと、
ブログ(サイト)の表示速度に、
若干の影響があるようです。
この理由ですが、
『Broken Link Checker』が、
ブログ(サイト)内を巡回しているためです。
ブログ(サイト)の表示速度に、
影響が出ないようにするためには、
リンク切れのチェック間隔を、
長めに設定する事が良いでしょう。
そもそも、リンク切れは、
頻繁に起こるものではありません。
毎日、チェックするのではなく、
1週間に、1回くらいのペースで、
チェックしておけば充分とも言えます。
また、『Broken Link Checker』が、
ブログ(サイト)内を巡回する事で、
アフィリエイトサイトへのクリックが、
何回も、付いてしまう事も。
これを防ぐためには、
『Broken Link Checker』の除外リストに
アフィリエイトサイトのドメインを
入れておくのがおすすめです。
とても便利で、強力だからこそ、
きちんとした設定を行って、
使いこなしていきましょう。
Broken Link Checkerのインストール
まずは、このプラグインをインストールしましょう。
WordPressの左メニューから、
プラグイン ＞ 新規追加 を選択します。
表示されているプラグインは、
各々、違うはずですが、
下記のような画面の検索窓に、
Broken Link Checker
と、入力します。
Broken Link Checkerが表示されたら
今すぐインストールをクリックします。
インストールが完了すると、
有効化というボタンに変わるので、
有効化をクリック。
Broken Link Checkerの使い方と設定方法
まずは、左メニューから、
ツール ＞ リンクエラー を選択します。
下記のような画面になり、
リンク切れがある場合は、
ここに表示されます。
Broken Link Checkerの
設定を変更する場合は、
設定 ＞ リンクチェッカー を選択します。
下記のような画面が表示されたら、
任意で設定していきましょう。
まとめ
投稿記事数が少ないうちは、
このプラグインが無くても問題無いですが、
いずれ、必須になるプラグインなので、
早い段階から入れておきましょう。
