長崎県五島市に移住する場合のメリット・デメリットを解説。住みたい田舎ベストランキング2024で、全国2位になった街の魅力とは？【国内移住を考える】

移住先を決める際の
参考になれば幸いです。

※表題の住みたい田舎ベストランキングとは、宝島社が発行している『田舎暮らしの本』に掲載されていたランキングで、長崎県五島市は、人口3万人以上5万人未満の町ランキング、子育て世代部門で第2位に掲載されています。該当書籍は下記です。

長崎県 五島市の位置は？

五島市は、
県の最西端に位置しています。

・谷川弥一さん　1941年生
実業家、政治家

・髙嶋仁さん　1946年生
智弁和歌山高校野球部 元監督

・立木文彦さん　1961年生
声優、ナレーター

・榊英雄さん　1970年生
映画監督

・川口春奈さん　1995年生
女優

他多数

人口と、直近3年の人口増減数

大村市の人口は、
2024年1月1日時点で、
3万2,640人です。

長崎県は、13市、8町、
全部で21の自治体から成り立っていますが、

五島市は、
長崎県内では、第9位、

日本全国1,741自治体中、696位なので、
中規模な街だと分かります。

なお、直近3年間(2020年⇒2023年)の
国勢調査の結果を見てみると、

この3年間の人口が、−1,751人、
全国1,741自治体中、1,393位という結果です。

人口の増減を見る時に、

・自然動態
・社会動態

という言葉が使われますが、

出生数より死亡数が多いと、
自然動態は、マイナス、

転入数より転出数が多いと、
社会動態は、マイナス、
という見方をしますが、

実は、全国のほとんどの自治体で、
自然動態も、社会動態も、
マイナスなのが現実です。

全国1,741自治体中、
人口が増加しているのは、
わずか、186自治体のみで、

1,500を超える自治体で、
人口が減少しています。

人口が増加している
上位50自治体は、下記です。

なお、長崎県の
市町村別人口TOP10は、
下記のとおりです。
※2024年1月1日時点

市町村名	人口	全国ランキング (1,741自治体)
長崎市（県庁所在地）	39万3,597人	56位
佐世保市	23万3,598人	116位
諫早市	13万1,733人	210位
大村市	9万6,579人	289位
島原市	4万1,529人	605位
雲仙市	3万9,644人	621位
南島原市	3万9,543人	622位
西彼杵郡長与町	3万9,380人	623位
五島市	3万2,640人	696位
西彼杵郡時津町	2万9,241人	763位

気候

対馬暖流の影響が大きく、
冬でも寒くなく、夏は涼しい。

年間平均気温は17.6度で
過ごしやすい島と言えます。

夏の最高気温は、
東京や大阪と比べると2～3度低い。

長崎県の物価

総務省が、物価についてのデータを
毎年、発表していますが、

全国平均を100とした場合、
長崎県の数値は、下記のとおりです。

項目	全国平均を100.0とした場合の数値	全国ランキング （47都道府県）
総合	99.1	21位
食料	99.9	25位
住居	92.1	22位
光熱・水道	107.9	9位
家具・家事用品	100.8	16位
被服・履き物	106.7	4位
保健・医療	100.1	18位
交通・通信	99.7	25位
教育	87.0	42位
教養、娯楽	95.0	39位
諸雑費	96.6	41位

長崎県全体の物価は、
全国平均を下回っており、やや物価が安い地域
と、言えそうです。

アクセス

五島市へのアクセスは、
下記の地図でもご確認ください。