岩手県一関市に移住する場合のメリット・デメリットを解説。宮城県との県境にあり、東北地方のほぼ中央に位置する街の魅力を知る【国内移住を考える】

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もぶ

今回は、国内移住を想定し、
『岩手県 一関市』
を調べてみました。

移住先を決める際の
参考になれば幸いです。

目次

岩手県 一関市の位置

一関市は、
岩手県の最南端に位置しています。

画像:Map-It
もぶ

ちなみに、
一関市出身の有名人は
下記の方々が。

佐々木成三さん 1976年生
犯罪評論家、元警察官

阿部寿樹さん 1989年生
プロ野球選手

他多数

人口と、直近3年の人口増減数

岩手県一関市の人口は、
2024年1月1日時点で、
10万5,918人です。

あなたが、今、住んでいる街と比べて、
人口が多いですか?少ないですか?
比較しながら読み進めていただくと、
より、理解が深まると思います。

岩手県は、14市、15町、4村、
全部で33の自治体から成り立っており、

一関市の人口は、
岩手県内では、第3位

日本全国1,741自治体中、264位なので、
わりと大きな街だと分かります。

ただ、直近3年間(2020年⇒2023年)の
国勢調査の結果を見てみると、

一関市は、
この3年間の人口がー6,014人で、

全国1,741自治体中、1,698位という
不名誉な結果が出ています。

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人口減の理由が、
気になったので、
深掘りしてみました。

人口の増減を見る時に、

・自然動態
・社会動態

という言葉が使われますが、

自然動態とは?

出生数と、死亡数の差により、
人口がどう変わったか

社会動態とは?

転入数と、転出数の差により、
人口がどう変わったか

出生数より死亡数が多いと、
自然動態は、マイナス、

転入数より転出数が多いと、
社会動態は、マイナス、
という見方をしますが、

実は、全国のほとんどの自治体で、
自然動態も、社会動態も、
マイナスなのが現実です。

全国1,741自治体中、
人口が増加しているのは、
わずか、181自治体のみ
で、

一関市を含め、
1,500を超える自治体は、
人口が減少しているのです。

なお、岩手県の
市町村別人口ランキングTOP10は、
下記のとおりです。

市町村名人口全国ランキング
(1,741自治体)
盛岡市28万3,674人89位
奥州市10万8,191人259位
一関市10万5,918人264位
北上市9万2,480人303位
花巻市9万0,007人308位
滝沢市5万5,055人481位
宮古市4万6,563人550位
大船渡市3万2,453人700位
紫波郡紫波町3万1,906人708位
久慈市3万0,934人730位
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もちろん、
エリアによりますが、
畑仕事をしつつ、
自給自足生活をしたい人や、
古民家を購入して
DIYしたいという人にも、
良いかもしれません

気候

県内では比較的温暖な地域です。

市の西側(山間部)は、
日本海側の気候の影響を受け
降水量も多く、冬は雪に覆われます。

市の中央から東側にかけて
太平洋側の気候に属しているので、
冬も晴れやすいです。

画像:気温と雨量の統計

岩手県の物価

総務省が、物価についてのデータを
毎年、発表していますが、

全国平均を100とした場合
岩手県の数値は、下記のとおりです。

食料:98.7
住居:90.6
水道、高熱:112.5(全国で3番目に高い)
家具、家事用品:99.7
被服、履き物:98.9
保険、医療:100.5
交通、通信:100.1
教育:89.7
教養、娯楽:99.5
諸雑費:96.4

総合:99.4

※出典:
消費者物価地域差指数ー総務省統計局

総合数値が、100.0以下なので、
物価は、全国平均より安いですが、

夏も、冬も、光熱費が、
結構かかる
ようです。

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雪国特有の出費を考えておく必要があります。

アクセス

一関市へのアクセスは、
下記の地図でもご確認ください。

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この記事を書いた人

東京で、妻、娘と、3人暮らし
国内 or 海外移住を検討中

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