もぶ今回は、国内移住を想定し、
『鳥取県 倉吉市』
を調べてみました。
移住先を決める際の
参考になれば幸いです。
※表題の住みたい田舎ベストランキングとは、
宝島社が発行している『田舎暮らしの本』に
掲載されていたランキングで、
鳥取県倉吉市は、
人口3万人以上5万人未満の町ランキング、
シニア世代部門で第3位に掲載されています。
該当書籍は下記です。
ポチップ
鳥取県 倉吉市の位置
倉吉市は、
鳥取県のほぼ中央に位置しています。
もぶちなみに、
倉吉市出身の有名人は、
下記のような方が。
・MALTAさん 1949年生
サックス奏者
他多数
人口と、直近3年の人口増減数
鳥取県倉吉市の人口は、
2024年1月1日時点で、
4万4,480人です。
あなたが、今、住んでいる街と比べて、
人口が多いですか？少ないですか？
比較しながら読み進めていただくと、
より、理解が深まると思います。
鳥取県は、4市、14町、1村、
全部で19の自治体から成り立っており、
倉吉市の人口は、
鳥取県内では、第3位、
日本全国1,741自治体中、572位なので、
中規模な街だと分かります。
なお、直近3年間(2020年⇒2023年)の
国勢調査の結果を見てみると、
倉吉市は、
この3年間の人口が−2,005人で、
全国1,741自治体中、1,459位という
やや不名誉な結果です。
もぶ人口減の理由が、
気になったので、
深掘りしてみました。
人口の増減を見る時に、
・自然動態
・社会動態
という言葉が使われますが、
出生数と、死亡数の差により、
人口がどう変わったか
転入数と、転出数の差により、
人口がどう変わったか
出生数より死亡数が多いと、
自然動態は、マイナス、
転入数より転出数が多いと、
社会動態は、マイナス、
という見方をしますが、
実は、全国のほとんどの自治体で、
自然動態も、社会動態も、
マイナスなのが現実です。
全国1,741自治体中、
人口が増加しているのは、
わずか、186自治体のみで、
1,500を超える自治体では、
人口が減少しているのです。
なお、鳥取県の
市町村別人口ランキングTOP10は、
下記のとおりです。
※2024年1月1日時点
| 市町村名 | 人口 | 全国ランキング (1,741自治体) |
| 鳥取市 | 18万4,132人 | 147位 |
| 米子市 | 14万5,121人 | 186位 |
| 倉吉市 | 4万4,480人 | 572位 |
| 境港市 | 3万1,770人 | 710位 |
| 東伯郡湯梨浜町 | 1万5,705人 | 1002位 |
| 東伯郡琴浦町 | 1万5,513人 | 1009位 |
| 八頭郡八頭町 | 1万5,013人 | 1018位 |
| 西伯郡大山町 | 1万4,498人 | 1037位 |
| 東伯郡北栄町 | 1万3,820人 | 1064位 |
| 岩美郡岩美町 | 1万0,394人 | 1176位 |
もぶ畑仕事をしつつ、
自給自足生活をしたい人や、
古民家を購入して
DIYしたいという人にも、
良いかもしれません。
気候
年間の平均気温は14.5℃で、
四季の変化を感じる過ごしやすい気候。
また、日本海側に位置しているため、
日照時間は、大阪や、東京と比較すると
短いです。
30cm程度の雪が年に数回積もります。
雪が積もると、
早朝から除雪車が主要道路を除雪したり、
融雪装置が稼働したりしますので、
交通機関が、
完全にストップする事はありません。
車の運転時は、冬用タイヤが必須です。
鳥取県の物価
総務省が、物価についてのデータを
毎年、発表していますが、
全国平均を100とした場合、
鳥取県の数値は、下記のとおりです。
| 項目 | 全国平均を100.0とした場合の数値 | 全国ランキング （47都道府県） |
| 総合 | 98.2 | 33位 |
| 食料 | 101.7 | 10位 |
| 住居 | 83.1 | 44位 |
| 光熱・水道 | 107.1 | 12位 |
| 家具・家事用品 | 96.8 | 41位 |
| 被服・履き物 | 103.2 | 7位 |
| 保健・医療 | 98.4 | 40位 |
| 交通・通信 | 98.7 | 37位 |
| 教育 | 89.4 | 37位 |
| 教養・娯楽 | 93.9 | 43位 |
| 諸雑費 | 97.8 | 33位 |
100.0以下の項目が多く、
物価は、全国平均より安いと言えます。
もぶ生活コスト全般、特に、住居費用が安いのは良いですね
アクセス
倉吉市へのアクセスは、
下記の地図でもご確認ください。
