検索エンジンとは?
検索エンジンの種類
検索エンジンの仕組み
検索エンジン最適化(SEO)について
どう対策すれば良いのか?
このような疑問が、
約5分で解消できます。
ブログ(サイト)運営時に、
避けて通れないのが
検索エンジン対策です。
それと同時に、
SEOという言葉も
知っておく必要があるので、
しっかり理解しておきましょう。
検索エンジンとは?
インターネット上に存在している情報(Webサイト、ブログ、画像ファイルなど)を、検索する機能、および、そのプログラムの事を、検索エンジンと言い、検索窓と呼ばれるスペースに、あなたが調べたい事に関するキーワードを入力する事で、関連性の高い情報を表示してくれます。
『検索エンジン』と『ブラウザ』を、同じような意味合いと考えている方が時々いますが、全くの別物なので、間違った認識をしないよう、しっかり理解しておきましょう。ブラウザに関しては、別記事で詳しく解説します。
検索エンジンの種類とシェア率
たくさんの検索エンジンがありますが、有名どころをいくつかご紹介します。
世界No.1の検索エンジンです。そのシェアは90%超えとも言われています。
Yahoo!
日本国内でのシェアは、1位のGoogleに続き、第2位です。なお、Yahoo!は、Googleの検索アルゴリズムを使っており、Googleで検索した場合と、大きな違いは無いと言われています。
Bing
Microsoft社の検索エンジンです。主にアメリカで使用されており、日本でのシェアは、1位のGoogle、第2位のYahoo!に続き、第3位です。
Baidu(バイドゥ/百度)
中国で多く利用されている検索エンジンです。中国では、大規模なネット検閲システムがあり、『グレート・ファイアウォール』と呼ばれています。その影響で、中国では、Googleや、Facebook、Twitter、Instagram、などの各種SNSが使えません。
DuckDuckGo(ダック・ダック・ゴー)
アメリカの会社が作っている検索エンジンで、利用者のプライバシー保護の観点から、利用履歴の記録保存しない事を運営方針にしている検索エンジンです。日本でのシェアは0.1%ほどと低いですが、個人情報保護に敏感な人から支持されています。
NEVER(ネイバー)
韓国で高いシェアの検索エンジンです。2020年にサービスが終了した『NEVERまとめ』は日本人にも馴染み深いですし、日本人のほとんどが使っているLINEの親会社が、NEVERです。
Excite(エキサイト)
アメリカの会社が運営している検索エンジンです。アメリカでYahoo!が創業間もない時期に、ライバルだったのがExciteです。また、創業直後のGoogleから提携の話もあったようですが、提携は成立せず、これがExciteの運命の岐路になったとも言われています。
それぞれの検索エンジンのシェア率は、下記を見ていただければ一目瞭然で、GoogleがぶっちぎりでNo.1です。
Source: StatCounter Global Stats – Search Engine Market Share
検索エンジンの仕組みを知る
検索エンジンの仕組みを理解する上で、
・クローリング
・インデックス
・ランキング
この3つの言葉を理解する必要がありますので、それぞれ詳しく解説します。
クローリング
検索エンジンに組み込まれている『クローラー』と呼ばれるロボットが、世界中のWebサイトを自動的に巡回し、Webサイトの様々な情報を収集しています。
ちなみに、あなたがWebサイト(ページ)を公開したと同時に、『クローラー』が巡回してくれるわけではありません。
また、収集した情報を『クローラー』が理解するのにも、ある程度の時間がかかるため、あなたのWebサイトが評価されるのは、少し先になります。
インデックス
『クローラー』が収集したWebサイトの情報は、検索エンジン内の『レポジトリ』という場所に保管され、整理されます。
この一連の流れの事を『インデックス』と言います。
したがって『インデックス』されていないWebサイト(ページ)は、検索結果に表示されないと言われています。
ランキング
『インデックス』されたWebサイト(ページ)は、それぞれの検索エンジンのアルゴリズムに従って評価され、ランキング化されます。
検索エンジン最適化(SEO)を知る
SEOという言葉をよく聞くはずですが、Search Engine Optimizationの頭文字を取ったもので、検索エンジンの最適化という意味です。
もう少し噛み砕いて言うと、「自分のWebサイトを、どうすれば、検索結果の上位に表示させられるか?」という技術の事です。
前述した通り、検索エンジンのシェアNo.1はGoogleですから、Googleの評価基準に適したWebサイト作りが肝となりますが、Googleは、具体的な評価基準を公表していません。
ちなみに、Googleの使命(ミッション)は、下記のように公表されています。
ですので、検索エンジンの最適化(SEO)の考え方の基本としては、ユーザー(何かを知りたくて検索した人)にとって、メリットの大きいコンテンツを作るという事が重要と言えます。
まとめ
あなたのWebサイトを、より多くの人に見てもらう為には、検索エンジンの仕組みを知る事と、その最適化(SEO)について、知る必要があります。
検索エンジン最適化(SEO)の具体的な方法については、下記の記事で詳しく解説しています。