・検索エンジン最適化(SEO)とは?
・基本的な対策を知る
・検索キーワードが超重要
・SEOのおすすめ書籍
このような疑問が、約5分で解消できます。
ブログ(サイト)運営をしていく時に、避けて通れないのが検索エンジン対策ですが、SEO対策について、知っておく必要があるので、しっかり理解しておきましょう。
検索エンジン最適化(SEO)とは?
SEOとは、Search Engine Optimizationの略で、日本語で言うと「検索エンジン最適化」という事になり、検索キーワードに対して、自分のWebサイトを、出来るだけ上位に表示させる技術の事です。
まずは、世界最大の検索エンジンであるGoogleにおけるアルゴリズムを知り、その対策を知る事で、あなたのWebサイトを上位に表示させる事が出来るようになるというわけです。
例えば、『プロテイン』というキーワードで検索すると、下記のように表示されますが、
ページ上部には、お金を払う事で表示される広告部分があり、その下に、検索エンジンのアルゴリズムにより(SEOにより)、順位付けされたWebサイト(ページ)が並びます。
当然の事ながら、上位に表示されるほど、クリックされやすくなるので、いかに上位に表示される(させる)かが、重要なポイントです。
「検索結果が1位でも2位でも、さほど変わらないのでは?」
と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが、検索順位が1つ変わるだけで、クリック率は、大きく異なります。
検索結果の順位によって、クリック率がどの程度違うのか、下記の表をご覧ください。
出典:seo Clarity
検索結果で1位を取る事が出来れば、検索結果2位の2倍近くのアクセスが見込める事ができ、検索結果3位の3倍近くのアクセスが見込めます。
なお、検索結果の10位までが、1ページ目に表示されるわけですが、検索結果の2ページ目(検索結果11位〜20位)に表示されている場合は、大きな結果が望めません。
ですので、当面の目標は、検索結果の1ページ目(検索結果1位〜10位)に表示される事という事になります。
基本的な対策を知る
検索結果の上位に表示させるために、様々な手法があると言われていますが、代表的なのは、下記のような事です。
・内部対策
・外部対策
・キーワード選定
・文章力(コピーライティング)
ただ、SEOの進化(アルゴリズムの変化)は早く、今までこういうサイトが上位表示されていたのに、今後はこういうサイトが上位表示されるといった事が、日々変化しています。
前項で、少し触れましたが、Googleのアルゴリズムの有名なアップデートは、下記のようなものがありました。
パンダアップデート(2011年〜)
『Webサイトの質』が検索結果に反映されるようになったアップデートの事で、具体的には、専門性、独自性、広告の占める割合、他サイトからのリンクの有無、他サイトや自サイト内との内容の重複、各種SNSでの共有など、様々な面から、『Webサイトの質』が問われています。
ちなみに、Googleのあるアメリカや、英語圏の国では2011年から、このアップデートが開始され、日本では2012年7月にアップデートがあったとされています。
ペンギンアップデート(2012年〜)
Webサイトを見ていると、
引用元:●●
出典:●●
といった表記を見かける事がありますが、情報元が明記されている事、情報元がしっかりしている事で、その情報の信憑性も高くなりますよね。
あなたのWebサイトのURLが、他サイトに記載してある(被リンクがある)と、あなたのWebサイトは、一定の評価を受けているとも言えそうですよね。
被リンクが多いWebサイト=質の高いWebサイト
この事を悪用して、質の低いWebサイトから、被リンクを集める事で評価を上げようとしていたWebサイトがたくさんあったのですが、このアップデートで、その対策がなされました。
ちなみに、4年半の間に、大小7回のアップデートがあったとされています。
2012年4月:ペンギンアップデート1.0
2012年5月:ペンギンアップデート1.1
2012年10月:ペンギンアップデート1.2
2013年5月:ペンギンアップデート2.0
2013年10月:ペンギンアップデート2.1
2014年10月:ペンギンアップデート3.0
2016年9月:ペンギンアップデート4.0
ベニスアップデート(2014年12月)
ユーザーの位置情報を反映したGoogleアルゴリズムのアップデートの事で、ユーザーの現在地に応じた検索結果が表示されるようになりました。
例えば、東京都渋谷区に居て『焼肉屋』と検索した場合、東京都渋谷区の焼肉屋が検索結果に表示されるといった事です。
ユーザーが検索する場所によって、検索結果が異なりますので、一度試してみてください。
医療健康アップデート(2017年12月)
医療、健康に関する根拠のない情報や、間違った情報が、検索結果の上位に表示されないようになったアップデートです。
「医療や健康に関する検索結果の改善を意図したもので、例えば医療従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなります」
と、Google検索セントラルブログにも記載されています。
なお、『コンテンツSEO』という言葉を聞いた事がある方も居ると思いますが、コンテンツSEOとは、有益な情報を提供する記事を書いていく事で、検索結果の上位に表示させるというものです。
有益な情報とは何なのか?という点については、検索エンジンが判断しているわけですが、まずは、間違った内容を記載していないという点が大前提となるでしょうし、誰が発信している内容なのか?といった事も評価基準になるようです。
また、検索エンジンは、そのWebページでのユーザーの滞在時間なども計測しており、滞在時間が長い=しっかり読まれているWebページであるといった事なども、コンテンツの良し悪しの判断基準になっています。
検索エンジンから、有益なWebサイトとして認められれば、検索順位は上昇していき、アクセス数も上がっていきます。
SEOは、効果が出るまでに、ある程度の時間がかかりますし、Webサイトの定期的な更新が必要になるという側面もあります。
検索キーワードが超重要
SEOを考える時に、最も重要なのが、検索キーワードをどうするか?という事だと言われています。
例えば『ダイエット』というキーワードは、上位表示が極めて難しいです。検索される回数も圧倒的に多く、商売にもつながるため、名だたる大企業が、これでもかと言わんばかりに、お金をかけてSEO対策しています。
資金力の乏しい一個人では、『ダイエット』というビッグキーワードでは、勝負になりません。
そこで重要になってくるのが、第二検索ワード、第三検索ワードといった存在です。
ダイエットという検索ワードだけでの上位表示は難しいものの、『ダイエット 東京』『ダイエット 40代』といったキーワードで検索する人もおり、この時の 東京 や、 40代 が第二検索ワードという事です。
『ダイエット 東京』このキーワードでもまだまだ難易度は高いですが、『ダイエット 渋谷』といった感じで、もっともっと絞り込んでいく事で、あなたのWebサイトが上位表示される可能性が高くなっていきます。
もちろん、キーワードを絞れば絞るほど、その検索ワードで検索する人の数が、少なくなっていくので、あまり絞り込み過ぎると、そのキーワードでは、ほとんど検索されないという事になるので、検索数(検索ボリューム)や、競合を考えた上で、どのキーワードで上位表示させるのかが、非常に重要となります。
検索キーワードの絞り込み方に関しては、別記事で詳しく解説します。
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「どうすれば、検索された時にサイトを上位に表示する事が出来るか」
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(Amazonの書籍紹介ページより抜粋)
これからはじめるSEO内部対策の教科書
◇書籍はこんな内容です
ここ数年、検索エンジンの精度が上がったことで、従来のSEO対策の手法が通用しなくなりつつあります。
これまで通用してきた外部対策も、Googleが被リンクの中身を問うようになったことで、効果が見られなくなっています。結局は、質の良いサイトを制作して人を集めることという、サイト制作の王道に回帰しているといえます。
しかしこうした状況下でも、変わらず有効な対策があります。それが、SEO内部対策です。本書は、この「必要最低限のSEO対策」としての内部施策に拘り、HTMLコードの見直しを徹底的に行うための書籍です。
(Amazonの書籍紹介ページより抜粋)
沈黙のWebライティング
◇こんな方におすすめ
・検索エンジンに評価される記事を作りたい方
・記事を書いてもサイトの成果が出ず困っている方
・わかりやすい文章が書けずに悩んでいる方
(Amazonの書籍紹介ページより抜粋)