『ヤマタノオロチ』の
神話が息づく島根県雲南市。
宝島社が発行している
『田舎暮らしの本』では、
住みたい田舎ランキング
総合第3位に輝いた実績も。
むーぶという事で、今回は、
『島根県 雲南市』
を調べてみました。
移住先を決める際の
参考になれば幸いです。
島根県 雲南市の位置
雲南市は、
島根県の東部に位置しています。





ちなみに、
雲南市出身の有名人は
下記の方々が。
・故 竹下登さん 1924年〜2000年
元内閣総理大臣
・糸原健斗さん 1992年生
プロ野球選手
他多数
雲南市のメリット(なぜ人気なのか?)
島根県雲南市の人口は、
2025年10月1日時点で、
3万2,730人です。
あなたが、今、住んでいる街と比べて、
人口が多いですか?少ないですか?
比較しながら読み進めていただくと、
より、理解が深まると思います。
島根県は、8市、10町、1村、
全部で19の自治体から成り立っており、
雲南市の人口は、
島根県内では、第6位、
日本全国1,741自治体中、681位なので、
中規模な街と言えます。
なお、島根県の
市町村別人口ランキングTOP10は、
下記のとおりです。
| 市町村名 | 人口 | 全国ランキング (1,741自治体) |
| 松江市 | 19万3,586人 | 135位 |
| 出雲市 | 16万9,539人 | 156位 |
| 浜田市 | 4万8,876人 | 515位 |
| 益田市 | 4万1,489人 | 592位 |
| 安来市 | 3万3,567人 | 670位 |
| 雲南市 | 3万2,730人 | 681位 |
| 大田市 | 3万1,220人 | 721位 |
| 江津市 | 2万1,658人 | 884位 |
| 隠岐郡隠岐の島町 | 1万2,977人 | 1094位 |
| 仁多郡奥出雲町 | 1万1,021人 | 1149位 |
なお、直近5年間(2020年⇒2025年)の
国勢調査の結果を見てみると、
雲南市は、
この5年間の人口がー3,277人で、
全国1,741自治体中、1,431位という
不名誉な結果が出ています。



人口減の理由が、
気になったので、
深掘りしてみました。
人口の増減を見る時に、
・自然動態
・社会動態
という言葉が使われますが、
出生数と、死亡数の差により、
人口がどう変わったか
転入数と、転出数の差により、
人口がどう変わったか
出生数より死亡数が多いと、
自然動態は、マイナス、
転入数より転出数が多いと、
社会動態は、マイナス、
という見方をしますが、
実は、全国のほとんどの自治体で、
自然動態も、社会動態も、
マイナスなのが現実です。
全国1,741自治体中、
人口が増加しているのは、
わずか、180自治体のみで、
雲南市を含め、
1,500を超える自治体は、
人口が減少しているのです。



そんな中、移住者から
人気の理由は何なのか?
その理由は、
中規模の街ならではの
穏やかで安全な住環境と、
豊かな大自然の恵みが
融合している点にあります。
地域コミュニティの
結びつきが温かく、
治安が非常に良いため、
小さな子供のいるファミリー層や
静かな環境を求めるシニア世代まで、
誰もが安心して
地域に溶け込む事ができます。
中心部を一歩離れれば、
緑深い山々や、
清らかな川の流れが広がっており、
地方ならではの
広大で手頃な土地を確保して
畑仕事を楽しみながら
新鮮な野菜を育てる
自給自足のような生活に挑戦したり、
風情ある古民家を購入して
自分好みにDIYを施したり、
贅沢でゆとりのある
スローライフを
マイペースに実現できる
最高の環境が整っています。
雲南市民が語るリアルな欠点(デメリット)
移住を考える場合、
きれいごとは抜きにして、
一番知りたいのは、
リアルな欠点(デメリット)です。
そこで、在住者の声を
SNSを中心に徹底的に調べました。
完全な車社会
雲南市は、生活圏が広く、
商業施設や、医療機関が、
各エリアに分散しているため、
日々の買い物、通勤、
子供の送り迎えなど、
あらゆる日常の移動において
自家用車が必要不可欠な
環境となっています。
県外へのアクセスの不便さ
県内に新幹線が通っておらず、
最も近い新幹線駅や、
本州の主要都市へ
陸路で移動する際には、
特急列車や、車移動が必要なため、
ビジネスや、旅行の際に、
不便さを感じる事があります。
冬場の降雪・積雪リスク
冬場は、日本海側気候の
影響を強く受けるため、
降雪や積雪が見られます。
朝の雪かきや、
車の冬用タイヤ準備、
路面凍結時の運転など、
日本海側の冬特有の
生活の手間への適応が必要です。
商業・娯楽施設の少なさ
日々の生活必需品が揃う
スーパーなどは整っていますが、
ファッションビルや
大型のエンターテインメント施設、
最新のレジャースポットが無いため、
休日の刺激的な遊びを求める人には
物足りなく感じられます。
市内における利便性のギャップ
出雲市や、松江市に
近いエリアに比べて、
山深い市南部のエリアでは
豪雪の傾向が強まり、
近所の商店や
医療機関までの距離も
さらに遠くなるため、
同じ市内であっても
場所によって
利便性が大きく異なります。
雲南市の仕事事情と有名企業
雲南市内に、上場企業の
本店(本社)はありませんが、
日本全国の健康志向な方から
絶大な支持を集める
木次乳業有限会社など、
独自のこだわりと
高いブランド力を持つ地場企業が
しっかりと根を下ろしています。
また、
県庁所在地である松江市や、
隣接する出雲市といった
島根県の主要経済都市への
通勤圏内でもあるため、
近隣都市まで視野を広げる事で、
多様な職種の選択肢があります。
神話『ヤマタノオロチ』の郷として
のんびりとした空気が流れる雲南市ですが、
新しい生活をスタートを成功させ、
安定した収入源を確保するため、
地域の雇用動向や、
近隣都市への通勤事情に精通した
エージェントの力を借りるのが
最も効率的と言えます。
地方ならではの優良求人や、
あなたにマッチした理想の職場を
スマートに見つけるためにも、
まずは転職エージェントに
登録しておきましょう。
なお、ここ数年、
近隣都市への通勤すら辞めて、
完全在宅ワークに変えたい
という方も多いです。
そんな方には、
未経験から場所に縛られない
働き方を手に入れられる、
完全無料の
プログラミングスクールが
大人気です。
近隣都市へのアクセス
雲南市への広域アクセスは
空の便が基本となります。
市街地から車で
約20分ほどの位置にある
出雲縁結び空港を利用すれば、
東京(羽田空港)まで
約90分でアクセスできるため、
首都圏への帰省や、ビジネス移動は
驚くほどスムーズです。
一方で、
新幹線が通っていないため、
陸路での長距離移動は
正直なところ
不便さを感じる面があります。
このように、遠出には
空港が心強い味方となりますが、
それ以上に、日々の生活や
近隣の松江・出雲への移動は
完全な車社会である事を
想定しておかなければなりません。
移住を機に、
冬の積雪路面にも耐えられる
マイカーを用意したいけれど、
初期費用を賢く抑えて
毎月の維持費も
シンプルに一元管理したいなら、
税金や、車検費用がすべて
月々コミコミの定額で乗れる
カーリースサービスも
検討しておくと良いです。
また、雲南市は
平坦な川沿いのエリアから
山手にかけて、
なだらかながらも
坂道のある地形が広がっています。
車を出すほどではない
近所へのちょっとした買い出しや、
駐車場の空き待ちを気にせず
スマートに移動したい場面、
さらには、自然豊かな
郊外の緩やかな坂道を
ノンストレスでクリアするため、
小回りが利いて
力強くアシストしてくれる
電動自転車が一台あると
生活の快適さが劇的に変わります。
快適な新生活を
スタートさせるためにも、
最新の電動自転車を
ネットでチェックして
準備を整えておきましょう。
雲南市の賃料相場、地価、家探し
雲南市の
賃貸物件の平均家賃は、
・1R、1K:—–
・1LDK〜2LDK:6万円程度
・3LDK〜4LDK:—–
となっています。
車を所有する場合は、
駐車場代も考えておきましょう。
雲南市の坪単価は6.8万円ほどなので、
100坪で、700万円が目安です。


なお、自治体が運営していて、
費用が抑えられるケースが多い
『空き家バンク』は、
必ずチェックしておきましょう。
自治体が運営している空き家紹介サービスの事で、貸したい人、売りたい人が登録しています。民間の不動産会社を経由した場合、契約時に仲介手数料の支払いが発生しますが、空き家バンクは、自治体が運営しているため、仲介手数料が発生しない場合が大半です(要確認)
雲南市の空き家バンクはこちら
新居の目処がついたら、
次は、引っ越しの手配を
進めていきましょう。
移住は何かとお金がかかるため、
複数の引っ越し業者から
一番条件の良いプランを
効率よく比較できる
引っ越し一括見積もりサービスで、
費用を抑えるのが鉄則です。
さらに、引っ越した日から
快適なネット環境にするため、
面倒な開通工事の立ち会い不要で
コンセントに挿すだけで
即日、ネットが使い放題になる
工事不要Wi-Fiの手配も
同時に進めておくのが重要です。
雲南市のサポート体制(移住、子育て、医療、学校)
移住支援
雲南市では、東京圏からの
UIターン移住者を対象に、
単身であれば60万円、
世帯であれば100万円が支給される
移住支援金制度を整えています。
詳細は、市の公式HPで
ご確認ください。
雲南市の移住支援はこちら
子育て支援
子育て世代の
経済的負担を軽減するため、
子ども医療費助成制度が充実しています。
詳細は、市の公式HPで
ご確認ください。
雲南市の子育て支援はこちら
医療体制(病院)
・雲南市立病院(病床数:193)
教育体制(学校)
受験が必要な
小学校・中学校はありません。
その他、知っておくべき情報(気候・物価・災害リスク)
気候
雲南市は、市北部と、市南部で
やや気候特性が異なり、
年間平均気温は
北部で14℃前後、
南部で13℃前後となっています。
春から秋にかけては
比較的穏やかな気候ですが、
冬場は日本海側特有の
曇天や降雪、
積雪が見られるため、
農作物への対策や
日々の交通状況への配慮など、
雪を想定した生活設計が必要です。


データ:NOAA
物価
総務省が毎年発表している
消費者物価地域差指数によると、
全国平均を100.0とした場合、
島根県全体の総合物価指数は100.0
ちょうど、全国平均です。
「もっと物価が安いと思った」
という声もあろうかと思いますが、
やはり冬場の光熱費がかさむため、
トータルで言うと
全国平均程度という事なのです。
災害リスク
政府が発表している公的データや
確率論による予測地図を見ると、
雲南市の今後の地震リスクは
全国平均以下と予測されています。
ただし、豊かな山林や
斐伊川などの河川を
多く擁する地形のため、
台風の上陸や
局地的な集中豪雨の際には、
土砂災害や、
一部低地での浸水・冠水リスク、
さらには
冬場の突発的な大雪による
交通麻痺などのリスクに備え、
日頃からハザードマップで
避難経路を確認しておく事が
極めて重要と言えます。
雲南市の観光スポット・名物
ヤマタノオロチ伝承地


『ヤマタノオロチ』は、日本神話に登場する蛇(ドラゴン)の怪物で、八つの谷と、八つの峰を覆う、八首八尾の巨龍という、特撮怪獣のようなスケールを持つ大魔獣ですが、出雲の斐伊川で、暴虐の限りを尽くしたが、高天原を追放された、スサノオの奇計によって打ち倒されたとされます。
出雲市には、その伝承地が複数存在しています。
龍頭が滝(りゅうずがだき)


中国地方随一ともいわれる名瀑で『日本の滝百選』に選定されています。
約40mにわたって落下する雄滝と、いくつかの流れと数条の飛瀑からなる落差30mの雌滝があります。
パスチャライズ牛乳、ノンホモ牛乳


パスチャライズ牛乳とは、生乳の、自然な風味、性質、栄養を生かす温度で、殺菌(パスチャライゼーション)した牛乳の事です。
また、ノンホモ牛乳とは、ホモジナイズ(生乳に含まれる脂肪球を小さくする工程)しておらず、より生乳に近い味の牛乳です。
雲南市には、木次乳業有限会社があり、ここの乳製品は、日本全国の健康志向の方に大人気です。
ネット通販でも買えるようなので、ぜひ試してみてください。








